岡ちゃん秘密基地

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zoom RSS あれから5年

<<   作成日時 : 2017/05/01 04:47   >>

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親しい方たちにはお伝えしていたのですが,ブログ上では細かいことは書きませんでした。

実は5年前の今日,私は大腸がんの腹腔鏡手術を受けたのでした。

とりあえず5年生存で転移や再発がなければ寛解(完治ではなく)という状態になったと考えられるので,今のところもう少し生きられそうだと言うことで,ここに書くことにしました。

 なぜ今まで書かなかったかというと,同じ病気にかかった人たちへの配慮のつもりだったのです。私自身,病気が分かってからネット上にある様々な闘病記録を片っ端から読みました。

 寛解した人々の記録には大いに勇気を貰いました。しかし,再発してしまった人や転移が発見された人などの記録は恐怖をかき立てられ,絶望感を抱いてしまうものも多くありました。

だから,詳しいことは自分が寛解してから書こうと思っていました。読んだ人に勇気を与えられるように。

2011年々末に受けた人間ドックで精密検査を勧められ,2012年3月に受けた大腸内視鏡検査。
検査開始直後に発見された病変はモニターを見ていた素人の私でもがんだと分かるようなものでした。

もちろんショックでしたが気持ちは淡々としていました。むしろその数年前に受けた膀胱腫瘍の手術の時の方がショックが大きかったように思います。(膀胱腫瘍は良性でした。)そのときの方が死というものを強く意識したかもしれません。

2012年は勝浦移住計画を進めていたのですが,発病のため延期に。

 不思議と手術を受けることになって,その日が近づくにつれて平静な気持ちになっていました。たぶん,教職を退き自由な立場になっていたことと子どもたちがみな独立していたことがそうさせたのだと思います。
そういう意味で早期退職したことは本当によい決断だったと思います。

 幸い亀田総合病院の副院長だったK医師(腹腔鏡の世界的権威でゴットハンドと呼ばれている)が執刀してくださることになり本当に幸運だったと思います。

 術後は抗がん剤治療も受けました。半年にわたっての抗がん剤の治療のほうが結構ダメージが大きかったと思います。髪の毛などは抜けませんでしたが,足裏の皮膚がただれたようになって痛みとしびれが続きました。実は今でも足裏のしびれは続いています。
 山登りなどで長時間歩くとしびれは強くなり,足裏の感覚がなくなります。この副作用はいつになったら消えるのか不安にになりますが,付き合っていくしかないと達観しています。

 あれから5年。3ヶ月に一度の検査は続いていますが,なんとか生きてこられたのはありがたいことだと思います。

 病を得たことで病を抱えた人の心の痛みも少しは分かるようになったと思います。自分の生き方,考え方も大きく変わりました。だから,病気になってマイナスだったとは思いません。得るものが大きかったと思います!

 今はもう死ぬことは恐怖ではありません。むしろやり残したことがないように日一日を過ごしていこうと考えています。

 子どもたちに「人の痛みの分かる人になれ」という指導をしてきた私には,まさに運命的な試練だったのだと思えるようになりました。




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